レビュー小説
2007-09-28 12:20 | カテゴリ:ラズベリーブックス
ジャンル:本・雑誌 テーマ:本の紹介
エマの作品は、過去に読んだ”光文社Vシリーズ/料理人”しか知らなかったが、
 Vシリーズの過激さをかなり控えめにしLOVEと融合〜
 愛の小道具やひも登場で、好き嫌いが分かれてしまいそな要素もあったが
 ソフトSMチックな匂いムンムン〜エロチカしていて楽しめました。
 (Vに比べたらまだまだおとなしいもんですー)
 さらに、ぶっきらぼうなエドワード伯爵が好きになってしまった弟の婚約者に対して、
 悶々と苦悩したり弟を思う気持ち、心理描写も微細に表現されてあるので
 エロに偏り過ぎず、愛とエロスと兄弟愛、、、の適度なバランスが
 最後まで飽きずに読めた要因かな〜と思います。
 (あれほどにまで弟思いの伯爵には、ホント感動しちゃいます) 
    
偽りの婚約者に口づけを (ラズベリーブックス (ホ1-1))
竹書房
エマ・ホリー(著)曽根原 美保(翻訳)
発売日:2007-09-10
おすすめ度:3.0

 [楽天ブックス] [セブンアンドワイ]
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  牧師の父を亡くし天涯孤独となったフローレンスは
  あるつてによりグレイストウ伯爵エドワードの弟の花嫁となることに...。
  だが、うまく進んでいたはずのエドワードの計画には誤算があった。
  フローレンスが心から離れなくなってしまっていたのだ!
  歯止めが効かなったエドーワードはある行動に出ることに.....
   

    おすすめ度 ★★★★  HOT度 ★★★★

   +++++++++ここから ネタバレあり+++++++++++ 

 同性愛者の弟、フレディをスキャンダルから守る為、
 純真無垢な田舎育ちのヒロイン”フローレンス”を妻にしようと計画するエドワード。
 かなり弟思いで,小さい頃から弟を守ってきたり深い愛情を示す一方、
 エドワードは女性に不器用で、人妻とデキテたり己の欲望は激しかったりするのですが、、
 (フローレンスを想うようになてからは愛人を切ってしまうので嫌じゃないけど。)
 途中からはフローレンスに恋してしまい
 兄弟愛か欲望かで板ばさみ-せつない設定に。
 
 前半はフレディも兄の提案を受け入れ頑張りフローレンスもその気に、、
 でもやっぱり男しか愛せない!!となってからの
 中盤以降〜いよいよ歯止めきかなくなったエドワード兄の初めての愛のレッスンは、
 さすが、エマホリーだなぁ〜と感心するほどホットです。
 全体的にただホットなだけじゃなく、時代背景、舞台設定もしっかりと
 特に主人公3人の細かい心理描写が絶妙で感心しました。
 ただHなだけの作者じゃなかったのね。
  
 肝心のラブシーンはVコレ「料理人」よりは過激度押さえ目なので全然平気でした。
 Vコレ読みすぎて免疫ついたのかな〜 (マッケナは苦手でもエマはいいみたい)

 弟に気を使い、抑えきれないほどの欲望を隠してきた分、
 何やらキルトの紐で縛ったり、縛られたり 
 具体的用語でささやいたり教えたり〜探検されたりー--(♥ノωノ)
 それはそれは熱心なヒロイン。
 お初にしてはやたら積極的なのがちょっとツッコミたくはなるけど(笑)  
 あと、どうも作者は男性ヒーローがヒロインにいたぶられシーンがお好き?ってくらい
 確か料理人にも似たシーンがあったはず。
 実は私も
 エドワードが黒いベルベットの紐で縛られ一枚一枚、服を剥ぎ取られ〜
 悶死寸前!!の場面が好物です ...(*ノω゚)ノチラッ...


 人によって好き嫌い別れるシーンですが
 いろいろ読み漁ってきた自分にはちょうどこのくらいが面白いと感じました。
 
 「料理人」もヒーローがいい味出してます。

 最後に、ラストでゲイのフレディのその後も書かれてたり、
 状況は変わってしまってもみんながハッピーエンドってところがいいですね。
 
 エマ・ホリーの次回作、早く翻訳されたし!
 それに奔放なあの、メレディスのストーリーも気になります〜


     +..。゚+..。 エドワード・バーブルック  ツボ台詞 .。゚+..。  

 
   「 いちいちわたしの許可を求めなくてもいいんだ、愛する人。

   今夜はわたしを好きなようにしていいんだよ。 」




 〜偽りの婚約者に口づけを 原書〜Beyond Innocence
 

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料理人 光文社 Vコレクション

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