レビュー小説

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2008'04.02 (Wed)

パッション / リサ・ヴァルデス

 遅ればせながらやっとパッション読み終え〜!!
 ン〜..これは当初の予想に反しなかなか泣けるえぇ本ではないか、
 前半のエロス全開モードに反し、後半は、もう涙、涙・・・でウルウル。。(´;ω;`)ウゥゥ
 (ラングリー伯爵/マ−ク)の吐く言葉のひとつひとつがこれまた
 ズキン、ズキン、と胸のど真ん中に直球浴びせられホントにメロ切で...
読んでて胸が痛かった。
 
 ここまでエロスを具体的に表現しつつ泣かせてくれる作品はそうそうないんじゃないかな
 前評判に怖気ずいちゃってる人もぜひ一度、読む価値ありの過激で切ない1冊でした。
 (泣く男は嫌いだったけどこんなシチュエーションでの男泣きマークにシビレタ..)
 
  牧師の娘で貞淑な未亡人”パッション”水晶宮である日出遭った
 素性も知らない男。
 互いに惹かれ合い早急に求め合った後、二人の期限付き秘密の関係が始まったのだが。。
 否応なく惹かれていく二人に過酷な運命が襲い掛かる。。。 
  

    おすすめ度 ★★★★★  HOT度 ★★★★★

  +++++++++ここから ネタバレあり+++++++++++ 

【More・・・】


 二ヶ月が終われば他人になる―
 それも赤の他人に。


 ..切ない匂いムンムン....なんとなく予想はしてましたが。
 こんな期限付き体の関係からスタートしちゃったら互いに飽きるか、のめり込むしかないよなー
 と。特にパッションはマークに性の喜びを教えられ、これまでの死んでたような自分から
 新たに生き返った気持ちを見出し次第に彼の虜に。。。 ここまでは分かる。そこからがこの本の見せ所。
 百戦錬磨マークまでメロ甘〜ジェラシー男に変貌とは、、、んーーーた・ま・ら・ん。
 こういう設定は大好物なんで、、かなりお気に入り作品となりました♪
 (この遊び人がコロッと骨抜きにされるの図、実に、たまんないっすね(*´>ω<`*))
  
 HOTで濃いメロラブ・シーンの連続も凄いですが
 後半から特にパッションを待ち受ける心が引きちぎられそうな試練がまた辛くて、、
 涙、涙でハラハラ、ドキドキ、、一体どーしたらこの二人は一緒になれますか?
 神様ー状態で読むことしばし。
 お互いどうしようもなく惹かれているのに名は明かさず、
 体だけと割り切りつ人目を忍び夜中に窓から侵入し会いに行くマーク、
 まるでロミオ&ジュリエットか、ラプンツェルのよう。
 そして束の間、限られた時間の中で愛し合う二人。
 (必ずきっちり夜明けとともに帰っていくマークもエライ)
 しかも次第に自分だけ独占したくなっていくマークの心の変化、、
 そのマークには実は婚約者がいて、しかもパッションの従妹だとは!!この残酷な真実にどう耐えていくのか、、パッションは!!
 、、っとまぁ〜ずーっとハラハラでしたが、
 そこに上手い事件が起こり、解決に導いてくれ、読み終え、やっと一息です。

 そして泣けるシーンの中で最も切なかったのは、
 パッションの従妹と結婚が控える中、
 愛するパッションを失うことを分かっていながら最後の逢瀬で 
 お互いの愛を夢に見ようと抱き合い泣き崩れながらそれでも離れない二人―。
 気丈だった色男マークの強気な態度がどんどん衰弱していく様、、、
 んもぅ〜ここら辺一体、涙、涙でぐちょぐちょですわ(*´;ェ;`*) うぅ・・・。

 他に、主役のマーク&パッションの二人がお似合いで、
 初めての経験にもかかわらず、マークのどんな要求にも恥じない大胆パッションの成熟さ、愛の深さにヤラレマシタ。
 あそこまでの猥褻さも彼らの愛が深ければこそかな〜となんだか納得しちゃいますね。
 、、前評判ではかなり卑猥とありましたが、
 なんか他人のHを覗き見してるような錯覚に陥る刺激的ィ〜もビンビンきて、それはそれは堪能でした^^
 (ただ、大っきな一物を持つ殿方と愛し合うのって相当苦労しそう/笑-
 ここまで微細だとある意味勉強になっちゃっいますョ、マジで/笑)
 デビュー作でこれほど上手いと次回作の続編がめちゃ楽しみでしょうがない。
 改めてリサ・バルディーーーーーズ・マジックの凄さを思い知ったって感じです。

 ”初めてパッション”VS女を知り尽くしたマーク、
 そのマークのメロメロぞっこんぶりと前半の卑猥な文章に反して後半からの
 切なく泣ける展開はきっと読む人、読む人の心を捕らえて離さないでしょう。
 逃れられない運命に向かってゆく二人が果たしてどんな風な結末を迎えるのか、
 一度読み始めたらもう一気読み間違いなしです、おすすめ!
 しかも次回作予定という、マーク弟”マシュー”とパッション妹”ペイシェス”のストーリーも早く読みたい!!(早く出してぇ〜)

   +..。゚+..。 マーク・ランドルフ・ホークモア  名ツボ台詞 .。゚+..。  
 
   「興味が尽きるまで それを楽しむ。
   でも、済んでしまえば― 
 
   それで終わりだ。 」

 
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